石原莞爾顕彰会事務局より

墓参された方々のご感想・ご意見を整理の上公開させていただいております。ノートを置いた平成13年からのものです。北海道から九州まで、小学生からご高齢の方まで老若男女、記名された方のうち約2割がこのノートに思いを綴られています。中には、遠方にも関わらず、二度以上訪れる方も相当数いらっしゃいます。石原将軍への熱い思い、永久平和への願い、この国のありようを考える、将軍の生き方に励まされた等々、記述の長短に関わらず、どれも真摯な思いが感じられるものばかりです。

【おことわり】 氏名・住所等から個人が特定できないように配慮させていただきました。できる限り原文のまま転記しましたが、ご寄付、書籍購入、その他、大意に影響ないところを割愛または簡略にした部分があります。また、内容・表現が過度な場合、語彙が読み取れない場合など、整理を控えさせていただいた箇所がありますこと、ご了承願います。当会の管理上のメモは省略。 ― 石原莞爾顕彰会事務局 ―

2011年7月24日日曜日

石原莞爾ドキュメンタリー 撮影お手伝い 第1日目

撮影隊は昨日庄内入り。私は本日から、通訳兼ガイド兼ドライバー兼撮影助手として参加。

午前中ホテルで打ち合わせの後、私は監督のポールとカメラマンのクルノを乗せて由良海岸に移動し、海岸の撮影。ブリュノと菜生さんは海岸に向かう途中、致道博物館で降ろして午前中は別行動。

撮影中に現れた鳶がいい絵になりそうということで狙っ
ています。監督のポール(左)とカメラマンのクルノ(右)



撮影直後にモニタで画像チェック。

海水面のクローズアップを撮影中のクルノ。左手の
親子はギンポ(うつぼみたいな魚)を取っていまし
た。捕まえたギンポもクローズアップで撮影(笑)。

由良海岸の駐車場に入れる際、入り口で並んでいたところ、後ろを全く確認せずにバックしてくるお婆さんドライバーがいて、助手席に乗っていたポールが、警告してくれなければ、あわやぶつけられるところでした。


由良海岸 白山島への橋のたもとのビーチ。石原
莞爾自身が取った写真にこれとほぼ同じアングル
の写真があるということで、ここでしばらく撮影。

こんな感じで橋のたもとのビーチを撮影

13時過ぎまで撮影、その後、鶴岡市内に戻って、ブリュノと菜生さんと合流しランチ。午後は、郷土資料館に移動し、アーカイブの資料を撮影。

左から監督のポール、立案者のブリュノ、カメラマン
のクルノ、通訳および助監督の菜生さん。

菜生さんが広げているのは、修善寺に石原莞爾が禅の
修行に行ったときの、スケッチと日課等を記したメモ。

郷土資料館閉館後は、夕日を撮影するために、再び由良海岸へ向かうも、途中で田園風景を撮影したいという話になり、小さなあぜ道を入っていったところで、一面に広がる田(と野菜の世話をするお婆さんも)を撮影。ヒグラシが降るように鳴いていました。まさに蝉しぐれ。菜生さんは、パリ周辺ではほとんど蝉に出会うこともなかったので、まるでテレビか映画みたいと、ヒグラシにとても感激されていました。ポールとクルノも場所がとても気に入ったみたいで、かなり長時間の撮影になりました。

由良海岸に到着後は、6時半頃から延々と夕日待ち。

夕日待ち。

石原莞爾の心象風景とマッチするものとして、
とにかく岩を取りたい、というのが監督のポール
のリクエストで、いろんなところで岩を撮影。

夕日

撮影終了し、途中スーパーで買い物し、ホテルまで送り届けたのは、9時頃だったと思います。


尚、本件アップロードは30日ですが、当日にバックデイトして載せています。

0 件のコメント:

コメントを投稿