午前中ホテルで打ち合わせの後、私は監督のポールとカメラマンのクルノを乗せて由良海岸に移動し、海岸の撮影。ブリュノと菜生さんは海岸に向かう途中、致道博物館で降ろして午前中は別行動。
撮影中に現れた鳶がいい絵になりそうということで狙っ
ています。監督のポール(左)とカメラマンのクルノ(右)
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撮影直後にモニタで画像チェック。 |
海水面のクローズアップを撮影中のクルノ。左手の 親子はギンポ(うつぼみたいな魚)を取っていまし た。捕まえたギンポもクローズアップで撮影(笑)。 |
由良海岸の駐車場に入れる際、入り口で並んでいたところ、後ろを全く確認せずにバックしてくるお婆さんドライバーがいて、助手席に乗っていたポールが、警告してくれなければ、あわやぶつけられるところでした。
由良海岸 白山島への橋のたもとのビーチ。石原
莞爾自身が取った写真にこれとほぼ同じアングル
の写真があるということで、ここでしばらく撮影。
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こんな感じで橋のたもとのビーチを撮影 |
13時過ぎまで撮影、その後、鶴岡市内に戻って、ブリュノと菜生さんと合流しランチ。午後は、郷土資料館に移動し、アーカイブの資料を撮影。
左から監督のポール、立案者のブリュノ、カメラマン
のクルノ、通訳および助監督の菜生さん。
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菜生さんが広げているのは、修善寺に石原莞爾が禅の
修行に行ったときの、スケッチと日課等を記したメモ。
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郷土資料館閉館後は、夕日を撮影するために、再び由良海岸へ向かうも、途中で田園風景を撮影したいという話になり、小さなあぜ道を入っていったところで、一面に広がる田(と野菜の世話をするお婆さんも)を撮影。ヒグラシが降るように鳴いていました。まさに蝉しぐれ。菜生さんは、パリ周辺ではほとんど蝉に出会うこともなかったので、まるでテレビか映画みたいと、ヒグラシにとても感激されていました。ポールとクルノも場所がとても気に入ったみたいで、かなり長時間の撮影になりました。
由良海岸に到着後は、6時半頃から延々と夕日待ち。
夕日待ち。 |
石原莞爾の心象風景とマッチするものとして、
とにかく岩を取りたい、というのが監督のポール
のリクエストで、いろんなところで岩を撮影。
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夕日 |
撮影終了し、途中スーパーで買い物し、ホテルまで送り届けたのは、9時頃だったと思います。
尚、本件アップロードは30日ですが、当日にバックデイトして載せています。
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