石原莞爾顕彰会事務局より

墓参された方々のご感想・ご意見を整理の上公開させていただいております。ノートを置いた平成13年からのものです。北海道から九州まで、小学生からご高齢の方まで老若男女、記名された方のうち約2割がこのノートに思いを綴られています。中には、遠方にも関わらず、二度以上訪れる方も相当数いらっしゃいます。石原将軍への熱い思い、永久平和への願い、この国のありようを考える、将軍の生き方に励まされた等々、記述の長短に関わらず、どれも真摯な思いが感じられるものばかりです。

【おことわり】 氏名・住所等から個人が特定できないように配慮させていただきました。できる限り原文のまま転記しましたが、ご寄付、書籍購入、その他、大意に影響ないところを割愛または簡略にした部分があります。また、内容・表現が過度な場合、語彙が読み取れない場合など、整理を控えさせていただいた箇所がありますこと、ご了承願います。当会の管理上のメモは省略。 ― 石原莞爾顕彰会事務局 ―

2011年8月26日金曜日

山形県庄内町  男性他1名

憂国の石原将軍の墓参にまいりました。今の日本は良くない方向に向いています。もういちど、意思を継いで日本国を建て直すことが出来ますよう祈念いたします。

2011年8月22日月曜日

石原莞爾ドキュメンタリー 監督について

監督のポール・ジェンキンス氏の簡単な紹介で、ドキュメンタリー専門でやっていると以前書きましたが、BBCの昔の(2004年)インタビュー記事を見つけたので、紹介します。

内容は、ロシアでのジャーナリズムの実情をレポートした彼の過去のドキュメンタリー映画の撮影関連の話(2004年当時のインタビューです)で、
  • ロシアでは犯罪組織と政治家の癒着がひどく、その闇を追求するジャーナリストは一歩間違うと簡単に殺害されてしまう、特に大物を追求すると危険、
  • 実際に彼が取材対象としていたロシアのジャーナリストが、彼の撮影プロジェクトが立ち上がった所で殺害されてしまった、
  • 撮影中は彼自身も身の危険を感じながらの厳しい撮影で、撮影に集中するのは10%で、残り90%は安全の確保のために頭を働かせていた、
  • ロシアでは報道の自由が担保されていない、
  • プーチンが人気があったのは政治家の汚職・腐敗や癒着する犯罪組織、ギャング連中を締め付けにいったからだ、
云々という話です。

石原ドキュメンタリー撮影時も、仕事に対する(ある意味)執拗な突っ込み具合だけでなく、細かい部分に対しての注意力が素晴らしく、細かい部分をきっちり把握してコントロールを利かす丁寧さに、私もお手伝いしていて、非常に敬意と好感をいだきましたが、こういうロシア取材のような厳しい環境下で仕事をずっとされてきたということで納得です。

関係ないですが、和食の『サシーミ』が大好きで、庄内ではいつも刺身定食でした(笑)。

2011年8月15日月曜日

ご命日の15日御供養

午前10時、新墓所にて石原莞爾将軍の62年忌のご供養をいたしました。

御供養の後、武田邦太郎先生を囲んで。

いつもの顔ぶれを中心に10名ほどが集まりました。ご療養中の武田邦太郎先生が98歳のお身体で車から御一緒されました。石原平和研の志賀明彦さんが忙しい中参列してくれました。ご多用の方が多く例年よりは少人数でお題目を唱えました。

山形市  男性他女性1名

またここに来ることができ、椅子に腰かけることができて改めて感謝しております。日常の中でも多くの学びがあり、その都度いたらない自分と対面しております。家族間において、仕事において、社会生活において゛大愛゛をもって人に自然に接することができるように学び実行していきます。これからも皆をお見守り下さい。ありがとうございました。

山形県酒田市  女性他2名

地元に住んでいる者です。昭和史に興味を持ち勉強中です。石原将軍がお使いになられたイスに座っている自分自身が信じられません。本当に来れて良かった。まだ高校生のため行動は限られていますが、大学では史学科に進みもっと勉強したいと思っています。本当にありがとうございました。

2011年8月13日土曜日

石原莞爾ドキュメンタリー 庄内以外での取材の様子

たまたま、ブリュノ・ビロリ氏が猪瀬直樹東京都副知事の取材をした時の様子が書かれたブログエントリを見つけました。時期的には、去年私が鶴岡郷土資料館での取材のお手伝いをする前だと思います。これまでのインタビューの数と時間は相当な量になっていると思います。いい作品になる感じがします。完成が待ち遠しいです。

2011年8月4日木曜日

石原莞爾ドキュメンタリー 撮影お手伝い 追記

今回、私が直接お手伝いしたのは
企画立案者 ブリュノ・ビロリ Bruno Birolli、
監督 ポール・ジェンキンス Paul Jenkins、
助監督兼制作補助 金子菜生 さん、
カメラマン クルノ Kruno Vrbat、
という方々で、制作会社は Subreal Productions + Arturo Mio という組み合わせ。

私が聞いている理解では、この制作会社のスポンサーとなって、完成後番組を放映するのが、Arte アルテという放送局となります。ちなみに、アルテ社のウェブページによると、アルテは
  • フランスとドイツ資本による合弁の公共文化教養専門放送局で、
  • フランスのストラスブール市に本社を置き、フランスのパリ市およびドイツのバーデンバーデン市に編集拠点を持ち、
  • 放送はドイツとフランス国内向け、言語は仏独二言語、
  • 放送に占める、ドキュメンタリーの割合は41%、
という放送局。